■軽自動車とハイブリッド車のエンジンオイル交換時期について
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目次
「軽自動車」と「ハイブリッド車」です。
今回は軽自動車とハイブリッド車のエンジンオイル交換についてご案内致します。
①軽自動車の使用状況の傾向
女性や高齢者でも気軽に運転でき、燃費もよいことから人気の軽自動車ですが
1回の走行距離は短いが使用頻度が高いことが特徴です。
毎日のように使用している割に走行距離が伸びないため、ついついエンジンオイル交換を先送りしがちになります。
「あまり走行距離が伸びてないからエンジンオイルの交換はまた今度でいいや」
と思いがちですが、間違いです。
軽自動車のエンジンオイルの交換時期は、普通乗用車よりも短く設定されています。
シビアコンディション(一般の使用状況よりも厳しい使用状態)で使用されている場合は
普通乗用車のエンジンオイル交換目安は6か月位です。
それに対して軽自動車の場合のエンジンオイル交換目安は3か月位とされております。
理由は
1.少ない排気量でエンジンを回転させるので、その分オイルに負担がかかり、劣化するのも早まる。
2.買い物や子供の送迎などで1回の走行距離が普通自動車に比べて非常に短いことから、エンジンが低温の状態で乗り終えてしまうことが多い。低温時のエンジンは燃料の燃え残りや汚染物質の生成が多く、エンジンオイルはそれらを中和・洗浄・分散するため疲弊しやすくなり、低温のエンジンオイルの働きが鈍く、汚染が堆積しやすくなる。
3.渋滞や信号待ちをすることが多く、低速走行やアイドリング状態が多い。これもエンジンが低温状態であるといえます。
②ハイブリッド車の使用状況の傾向
ハイブリッド車はモーター走行が出来るため、一般道か高速道か、気温が高いか低いか等の
状況により、エンジンのON/OFFを切り替えます。
エンジンが稼働した状態の走行距離は、総走行距離に満たないことはわかりますが、その何%
というように算出できるものではありません。
また、エンジンの停止はエンジンとエンジンオイルの温度低下をもたらし、エンジン始動から適温に至るまでにかかる時間が長くなります。
軽自動車同様に低温時のエンジンは燃料の燃え残りや汚染物質の生成が多く、エンジンオイルはそれらを中和・洗浄・分散するため疲弊しやすくなり、低温のエンジンオイルは働きが鈍く、汚染が堆積しやすくなります。
走行距離があいまいで、エンジンオイルへの負担が少なくないため、ハイブリッド車でも一般的な交換時期がおススメと言えます。
以上の特性から軽自動車とハイブリッド車には共通している点も多いことがわかります。
軽自動車で走行距離が短いから・・・
ハイブリッド車でモーター走行もしているから・・・
という考えでオイル交換を怠ると故障の原因にもつながりますので、適正な時期にオイル交換をすることが大切になります。
おススメのオイルは・・・
エンジンオイルの劣化が進みやすい軽自動車とハイブリッド車におすすめするオイルは
「0W‐20」です。0W‐20は低温でも柔らかくさらさらしているため、エンジンの吹き上がりが軽く
、燃費が良くなるのが大きな特徴です。
※注意>年式や車種によってもことなりますので、すべての軽自動車とハイブリッド車対象ではありません。スポーツカータイプやターボ車などにはもう少し粘度の高い「5W-30」などをおすすめします。
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