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今さら聞けない?自動車保険の補償について

任意保険の内容についてよくわかっていない方も多数いらっしゃいます。 

まずは、保険の種類ごとに説明していきます。

 

車両保険ってきちんと理解しています 

任意保険は大きく分けて、2つの賠償を担保しています。 

加害者として相手さんの損害を補償するもの (対人、対物、搭乗者に対する補償です) 

こちらは任意保険に入っておられるほぼ100%の方がつけておられます。 

 

被害者として自分のクルマの損害を補償するもの (これを車両保険と言います) 

少し詳しく見ていきましょう 

  1. オールリスク型車両保険付き 
  2. エコノミー型車両保険付き 
  3. 車両保険無し 

以下の表は、事故や盗難などに合った時に、自分のクルマに対して保険の適用範囲になります 

  自損事故  相手のある 

事故 

盗難  いたずら  落書き 

(10円傷など) 

飛び石 
オールリスク型車両保険     ※1         
エコノミー型車両保険     ※1    ※2 
  • ※2 
 
車両保険無し             

 ※1 相手のある事故で双方に過失がある場合、相手側から支払われるのは過失分になります。

例えば50万円の損害の事故で相手の過失が30%であれば15万円が相手側から支払われます。残った35万円はご自身の負担となりますが、それを補填するものです。 

※2 車両へのいたずら、落書き(俗にいう10円傷)の区別は実は結構微妙なニュアンスです。 

例えば、いたずらで車を蹴られて凹みが出た場合と自損で凹ませてしまった場合、というのは区別がつかない、と言った観点から、原則的には凹みを伴うものはエコノミー型車両保険で補償されにくいです。凹みではない、10円傷などは保証されますので、いたずらされた、という報告ではなく、落書き、10円傷を入れられた、ペンキをかけられたなど明確に報告する方がベターかな、は考えています。 

 

保険をつかうのか、使わないのかは等級ダウンとの兼ね合い 

分かりやすい図がアクサダイレクト様ホームページにありましたので引用致しました。 

自動車任意保険には等級制度があり、保険を使う事で投球が3等級ダウンしますが、1等級ダウンであるものもあります。いくら支払われたかではなく、あくまで一回使う事で等級がダウンしますので、翌年以降の保険料が高くなります。軽微な事故などの場合はトータルで見ると保険を使わない事が金銭的に有利になる場合もあります。保険を使うかどうか、は保険会社さん、修理工場さんと相談してから、が良いと思います 

 

 

事故などで保険金を受け取ることになった。必ず直さないといけない? 

これはよく質問を受ける内容です。 

例えば、損害額100万円の事故に遭ってしまった。相手さん自分の保険などを含めて100万円を受け取ることになったが、そのお金を受け取って次のクルマに乗り換えをしたい、と言ったケースです。 

結論から言いますと、これは認められている権利です。100万円を受け取り、事故したままの状態のクルマをディーラーさんに引き取ってもらうのも良いですが、弊社のような事故車買取業者にお声かけ頂ければしっかり価値を見出して買取させて頂きますので、保険金プラスいくらの金額を手にして頂く事が出出来ます。 

注意:購入間もないお車の全損事故(損害額がお車に価値を上回る)の場合は、通常は保険会社さんが車両保険担保額(場合によっては特約のプラスαの金額)を支払う条件にお車を引き揚げる、という契約になっていることが多いです。約款をご確認下さい。 

 

キャッシュバックについて 

保険修理でキャッシュバック!っていう広告を見た事はありませんか? 

簡単に言いますと、受け取る権利の有る保険金より安く直す方法を選択し、その差額を修理工場からバックしてもらう、という事です。 

詳しく書いた記事のリンクを付けておきますので良ければ参考にしてください。

> 事故修理した時にキャッシュバックがあるってほんと?

 

他車運転特約ってちゃんと知っていますか?その落とし穴

友人の車を借りて運転する機会がある方もいるでしょう。もしその状態で事故を起こしてしまった場合、その車が加入している自動車保険の内容次第では保険が適用されない可能性や補償金額が十分では無いこともあります。 

 

このような万が一のときに受けられる補償の特約が、「他車運転特約(他車運転危険補償特約)」です。 

通常の自動車保険は、運転手ではなく契約の車に対して保険がかかっています。そのため、友人の車を借りて事故を起こしてしまった場合、事故を起こした人の加入する保険ではなく、車の所有者の加入する保険を使って対処することになります。 

しかし、他車運転特約を付けているのであれば適用の範囲が変わってきます。 

 

他車運転特約(他車運転危険補償特約)とは、記名被保険者、もしくはその家族が所有している車以外の車を臨時に借りて運転して事故を起こした場合に、その車にかけている自動車保険ではなく自分の自動車保険を使って保険金を支払う特約となります。 

つまり自動車を貸した友人には迷惑をかけることなく、自分の自動車保険で事故の対応ができるわけです。 

 

他車運転特約の対象となる車両ですが、普通・小型・軽四輪などの自家用乗用車、自家用小型・軽四輪貨物車などといった一般的な自動車です。プライベートで運転する自動車であれば、ほとんどの車種が対象になります。 

 

非常にありがたいこの特約。ぜひ覚えておいてくださいね。 

ただし、適用除外になるケースも多い、のも現実です。つまり保険会社が定めている保険適用範囲と、お客さんのイメージする『他車運転』の定義が違う事に起因しており、トラブルになる事も多いです。 

正しい知識を持ち、正しく保険会社に報告が出来る事でトラブル回避や場合によっては適用除外か際どいケースの判断が左右されるような場合もあります。保険会社によって定めているルールも同一ではありませんし、一概には言えませんが,これだけは覚えておきたい、このようなケースは保険対象外、です。 

  • あくまで運転中、が条件になりますので例えば駐車中などは対象外です ※ただし、「停車」には、信号待ちをしている場合や踏切での列車待ちの場合は含まれません。 
  • 臨時で借りている、が条件ですので、例えば知り合いが海外留学した間、長期不在のためその間借用していた、などは対象外です
  • 他車運転特約の被保険者であっても、契約条件で補償対象外となっている場合。例えば、運転者限定特約(同居の子以外補償型)で自動車保険を契約している場合で、同居している子供が運転していた場合です。 
  • 別居の未婚の子供が所有している車を、別居の未婚の子供自身が運転中に事故を起こした場合 
  •  同居の子供が所有している車を借りて事故を起こした場合 

 

代車費用特約(レンタカー費用特約)って知ってますか?

代車費用特約(レンタカー費用特約)とは、交通事故により車両が工場にて修理となった場合、その期間、契約者がレンタカーを借りる費用(実費)を補償してくれる特約です。  

会社により「代車費用特約」「レンタカー費用特約」「事故・故障時代車費用特約」など名称が変わります。代車費用特約は車両保険に加入している場合に付帯を選択できる特約です。 

 

修理先に愛車を購入したディーラーなどの併設工場を選択した場合、これもディーラー側から貸し出す義務はなく、あくまでサービスとなります。サービスは絶対ではないだけに、確実に借りられるというものではありません。(無料代車は当たり前、という考えは正しくないという意味です) 

運よく借りれたとしても、クルマのタイプを選べるわけでもありません。普段8人乗りのワンボックス車に乗っているのに、代車がコンパクトカー、って事もありますよね。 

もちろんご自分でレンタカーを借りるという手もありますが、特約を付けておくと安心ですね。 

 

特約が使える日数は最大30日となります。30日を超えた場合はレンタカーの借主である契約者が自腹で費用を負担します。また、事故日から起算する保険会社の場合、レンタカー手配のタイミングによっては30日未満となる可能性もあります。 

日額いくらの代車まで大丈夫かは保険会社や契約によって異なりますが、例えば日額7000円までの契約だったとして、実際は日額5000円のレンタカーだったとしてもその差額を受け取ることは出来ません。 

 

いかがでしたか?万が一の時のための任意保険です。一度内容をよく見直してみたらいかがでしょうか? 

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