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事故をしてしまった。修理か売却か、廃車か

事故をしてしまった。修理か売却か、廃車か?

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不慮の事故で車を損傷してしまった。大きな損害が出てしまった場合はどうしたらよいでしょうか?

気に入って大切に使っていた愛車だったり、買ってから間もないなど、判断が難しいと思われる方も多くいらっしゃると思います。

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事故の程度ごとに考察していきましょう。

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1.事故の程度はさほど大きくなく、修理が十分可能。でも色々と不安。。。

仮に現在の車両の価値が100万だとして、事故による修理見積額が40万円だったとします。

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しっかり直して問題なく乗れるのであれば、まずは修理するのが第一の選択肢になると思います。

ただし、実際にかかる修理額と、事故したままの状態で売却する際に買取業者が計算する損害額は違います(当然修理額の方が高くなるのが一般的です)

ならば直さずにそのまま売る方が、金銭面だけ考えるとお得になる、と言ったケースもあります。

少し専門的な話になりますが、直した後、自分のクルマが事故車扱いになるのか?も気になる点だと思います。

事故車として扱われるかどうかは、車のフレーム部分の部品交換の履歴の有無と言われます。 しかし、車のフレーム部分だけでは無く、ダッシュパネルやピラーを交換したものも事故車として扱われます。 ルームフロアパネルやトランクフロアパネルに加えて、フロントクロスメンバーやラジエターコアサポートなども事故車に該当する交換部分です。

覚えておきたいのは、ネジ止めの部分は骨格には含まれないことです。 ルーフパネルなどは、ゆがみや曲がりがあるときに交換されます。

車の骨格部分に該当しない部分の交換は、事故車にはなりません。 例えば、フェンダーやボンネット、またドアなどが壊れて交換したり修復したりしても事故車にはならないのです。 ボンネットやドアなどは大きなパーツですから、そこが壊れて交換したら、完全に事故車になってしまうと思うかもしれません。 でも、それらのパーツは骨格部分ではないため、事故車とは定義されていないのです。

自分のクルマがその後事故車として評価されるのかというお気持ちの問題、そして後にお車を手放す時の査定額にも影響が有るという金銭的な問題の2点が知っておきたいポイントです

もちろん、のちの査定額も大切ですが、ご自分の愛車を直してまだまだ乗っていきたいという気持ちがあるかどうか、が事故の程度が軽い場合の一番大切な判断基準になります。

事故したクルマに乗るのは危なくないの?と心配される方もいらっしゃいます・

もちろん完全に元通り、というのは難しいかもしれませんが、骨格に激しい損傷がないような比較的軽微な事故の場合はしっかり修理をすれば問題なく安心して乗ることが出来る、と考えて問題ありません。

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2.事故の程度が大きく、損傷状況が酷く、損害額が大きい場合

2-1 全損って知っていますか?

お車の時価額(定められた評価額)に対して修理額(損害額)が上回る事を全損、と言います。全損の場合でも修理も可能です。 しかし、金銭面だけを考えれば修理するよりも、同じ車種の中古車を購入した方がいいということになるでしょう。

全損かを判断する上で基準にしているのがレッドブックという本です。レッドブックには、各自動車メーカーの車の中古車価格の平均が記されています(ただし、これは流通価格の事ですので、店舗で販売されている相場、とは異なります)

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2 車両保険に入っていて、損害が時価額を上回った場合。

損害額が大きく全損扱いになったとします。この場合にも事故の状況に依って様々な状況が考えられます。(自損事故なのか、相手があるのか、車両保険に入っているのか、など状況は多岐にわたります)

ここを細かく説明すると複雑になりすぎるので、

損害額が時価額を上回っており、時価額満額を相手さん、若しくは自分の保険の保険を使って受け取る権利がある状況とします。過失割合、事故内容、保険内容によって一概には言えませんが、ご自分が車両に保険に入っていれば大半のケースはこの状況となります。

(注 自損事故で全損扱いになって車両保険を使った場合には保険会社さんが車両保険額の支払いの条件としてクルマを引き上げるという契約のものが多いですので一度約款を読んでおいてもいいかもしれません)

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時価額分の保険金を受け取って修理する、という選択肢はないわけではありませんが、上回った損害額は実費になる(特約を付けていて上乗せされることもあります)点、そもそも損傷が大きすぎて直して乗ろうとは考えにくかったりしますので、保険金を受け取った上でお車を処分(売却か廃車)することになります。

もちろん、事故したままの状態で売るので過剰な期待をするのは筋違いかもしれませんが、想像した以上に高価で買取してくれるのが事故車買取専門業者です。

価値を見出しにくく、廃車になることもありますが、いくらかの金額では買取金額を付けてくれるはずです。廃車するのにはお金を取られる、という時代は終わったのかもしれません

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参考

車両保険に入っていない場合

自損事故の場合は、修理額の全てが自己負担となりますので、修理をするのか、売却をするのかの判断は、損傷状況、損害額を把握したうえで判断する、となります。

相手のある事故の場合は、相手の対物保険から、相手の過失割合分の保険額を受け取る、という事になります。

例えば、損害額50万円の事故だとして、相手の過失割合が4割だった場合は。20万を保険金として受け取ることが出来ます。

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まとめ

事故をしてしまった場合、まず考えるのは修理するのか直すのかを決める事。

軽い事故の場合は修理を本線に考えながら、売却したほうが意外に金銭的にメリットがあるかもという事も考慮する。一度事故車買取専門店に相談してみては?

大きな事故であったり、全損扱いの場合は、売却(廃車含む)を本線に考える。事故車買取専門業者がお勧めです。思った以上に価値が有ったり、廃車でもいくらかの金額で買取してくれます。

 

事故車 高価買取

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