古いクルマがお金になるのか!?廃車買取の現状
「15年落ちで15万キロ以上走行しているクルマだけど買取可能なのかな・・・」
と、思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか!
<15年落ち買取車>
年式 | H17年 |
---|---|
車種 | BMW 530i |
買取金額 |
100,000円 |
ダメージ箇所 | エアコン故障 |
買取日時 | R2.08 |
その理由としてマイカーを購入したディーラーや中古車販売店に相談すると「買取0円」と回答をされたり、場合によっては廃車費用を請求されることが多々あるからです。
では、なぜ買取専門店では古いクルマでもしっかり価値を評価し、高価買取してくれることが多いのか、それには明確に理由がいくつかあります。
<15年落ち買取車>
年式 | 平成19年 |
---|---|
車種 | メルセデスベンツ AMG63 (AMGロング) |
買取金額 |
170,000円 |
ダメージ箇所 | エンジン不動 |
買取日時 | R4.02 |
<19年落ち買取車>
年式 | 平成14年 |
---|---|
車種 | クライスラー ジープラングラー サハラ |
買取金額 |
240,000円 |
ダメージ箇所 | 左フロント破損 |
買取日時 | R3.10 |
目次
古いクルマにも価値がある理由
・鉄としての価値がある
解体した時に発生する鉄くずの価格は意外と高いのです。車は沢山の部品から出来ており、車両重量の半分くらいは鉄が使われております。
・使用できる部品の需要がある
一台の車にはたくさんの部品が使われており、車としての価値がつかない場合でも、部品単位で見れば
十分に需要がある場合が多いのです。
・海外では日本車の需要が高い
海外で日本車の人気が高い理由には「壊れにくい、状態がよい、安い」などがあります。
日本の道路は世界からみてもしっかり整備されており、道路事情がよいことがあります。
また、日本は車検が義務付けてられいるので、定期的なメンテナンスが行われていることも評価に繋がっております。そして、国内では10年10万キロを超えてくると国内の市場価値が落ちてくるので、外国の方からすると
買いやすい価格となります。
・低年式(古いクルマ)でも条件が合うと需要が高くなる
低年式でも人気が高い傾向にある重要な要素として「グレード」です。
例えば、低年式の日産セレナで見てみると「ハイウェイスター、ライダー」などは古くても安定的に人気が
ありますが、標準のグレードになると需要ありません。
また、低年式の需要が高くなる要素として、ボディーカラーや装備品も大切ですが、走行距離が出来るだけ少ない方が、人気が高くなる傾向が強いと言えます。なぜなら低年式車両を購入される方の気持ちとして「走行距離が延びていると故障しないだろうか」と考える方も増えるからです。実際にクルマは部品の集合体の器械ですから使用頻度が高いクルマは各部品が消耗することから故障する可能性も高まります。
<29年落ち買取車>
年式 | 平成3年 |
---|---|
車種 | ホンダ ビート |
買取金額 |
115,000円 |
ダメージ箇所 | フロントバンパー傷、幌劣化など |
買取日時 | R2.10 |
まとめ
「古いクルマがお金になるのか!?」
結論として、15年以上たった車でもしっかり買取金額がつくケースが多いですので、
ディーラーや中古車販売店などに下取りに出したり、廃車費用を支払って処分を依頼する前に、買取専門店にお問い合わせをすることをおススメします。
ご自身が思っている以上の価値が皆さまの愛車にあるかもしれませんよ!
タイロッドでは事故車、故障車はもちろん、15年以上の古くなった車や15万キロ以上の過走行車も積極的に査定させて頂いております。
ご自身で価値を判断する前に、お気軽にお問い合わせください。
◆事故車買取をお考えの方へ
・業界最速!20秒の入力で売却額が分かります。
・プロの専門職人が即座に無料で見積りをいたします。
・高価買取の事例多数!
・全国対応いたします。