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事故車をディーラー下取りに出すのは損?後悔しない車の正しい売却方法【最新版】

冬の足音が近づき、朝晩の空気が一段と冷たく感じられる季節になりました。
街路樹の葉も色づきから落葉へと移り変わり、冬支度を始める時期です。
澄んだ空気の中でのドライブは格別ですが、この季節は思わぬ事故にも注意が必要です。

統計的に見ると、交通事故の発生件数が最も多いのは12月で、
次いで11月、10月と、秋から初冬にかけて増加する傾向があります。
その理由としては、

  • 日没が早くなり視界が悪くなる

  • 帰省や年末行事などで交通量が増える

  • 年末に向けて仕事や私生活が慌ただしくなり、ドライバーの注意が散漫になる

といった要因が重なり、事故が起こりやすくなるためです。
寒さによる路面の凍結なども加わり、初冬は一年の中でも特に注意が必要な時期といえるでしょう。

もし、そんな中で大切な愛車が事故に遭ってしまったら…。
「修理するか」「手放すか」で悩む方も多いでしょう。
特に**事故車をディーラーに下取りに出すべきか?**という質問は非常に多く寄せられます。

結論から言うと、事故車をディーラー下取りに出すのは損をする可能性が高いです。
ここではその理由と、愛車を少しでも高く売るための「正しい売却方法」を詳しくご紹介します。


事故車を売る4つの方法

事故車や故障車を売却する際、主に次の4つの方法があります。

  1. 一括査定サイトを利用する

  2. 出張査定を依頼する

  3. 事故車買取専門店に査定を依頼する

  4. ディーラーの下取り査定を受ける

それぞれの特徴と注意点を見ていきましょう。


1. 一括査定サイトの利用

インターネットで人気のある方法が「一括査定」です。
年式・走行距離・車種などを入力するだけで、複数の買取業者から査定結果を受け取ることができます。
市場相場がわかるため、より高く売却できる可能性がある点がメリットです。

しかし、一括査定には注意点もあります。
一度登録すると、複数の業者から電話が次々とかかってくるケースが多く、煩わしさを感じる人も少なくありません。
また、登録時に入力した個人情報が多くの業者に共有されるため、情報管理の面で不安を覚える方もいます。

2. 出張査定

出張査定とは、買取業者が自宅や保管場所まで訪問してくれるサービスです。
車を動かせない状態でも査定が可能なので、事故車や不動車にも最適です。

査定士と直接話しながら、修復歴やパーツの状態などを確認してもらえるため、安心感があります。
また、多くの業者が無料で対応してくれるのも魅力です。

ただし、1社だけの査定だと「適正価格なのか判断しづらい」というデメリットも。
できれば2〜3社の出張査定を比較し、信頼できる業者を見極めることが大切です。

3. 事故車買取専門店に依頼する

事故車を高く売りたいなら、専門店での査定が断然おすすめです。
事故車買取専門店は、車としての再販価値が低くても、パーツ単位の価値海外需要を考慮して査定してくれるからです。

たとえば、国内では修理コストが高くて再販が難しい車でも、
海外では日本車のパーツが高値で取引されるケースがあります。
専門店は独自の海外ルートを持っているため、
ディーラーや一般の買取店よりも高額査定が期待できます。

また、廃車同然の状態でも、エンジン・ミッション・ホイール・カーナビなどをパーツごとに評価してくれるため、
「値段がつかない」と思っていた車が数万円〜数十万円になるケースも珍しくありません。


4. ディーラー下取りは損をする可能性が高い理由

新車購入時に「今の車はディーラーで下取りしてもらおう」と考える方は多いですが、
実はこれが最も損をしやすい方法です。

なぜなら、ディーラーの主な目的は「新車を売ること」であり、
事故車や故障車の価値を正確に判断することではないからです。

ディーラーは事故歴がある車を中古車として販売することが難しいため、
下取り価格を最低限の金額に抑える傾向があります。
そのため、実際の価値よりも数十万円単位で安く査定されることも珍しくありません。

さらに、廃車手続きやレッカー移動費、名義変更費用などを「手数料」として請求されるケースもあり、
結果的に持ち出しが発生することさえあります。

「ディーラーだから安心」と思って任せてしまうと、
結果的に数万円〜数十万円の損をしてしまう可能性があるのです。


事故車を高く売るためのポイント

では、どうすれば事故車を少しでも高く売ることができるのでしょうか。
ここでは3つの重要なポイントをご紹介します。

① 複数業者の査定を比較する

1社だけの査定では、相場を把握することはできません。
必ず2〜3社以上の査定額を比較し、最も条件の良い業者を選びましょう。
同じ車でも業者によって10万円以上差が出ることもあります。

② 事故内容を正直に伝える

事故歴を隠しても、査定時に修復箇所は必ずチェックされます。
隠そうとすると逆にマイナス評価になる場合もあります。
正直に伝えることで、誠実な印象を与え、査定士との信頼関係を築くことができます。

③ 専門業者を選ぶ

一般の買取店では評価しづらい事故車も、
専門業者ならパーツ・海外輸出・再利用価値を含めて査定してくれます。
「廃車」と諦める前に、一度専門店に見てもらうのがおすすめです。


まとめ

事故車はディーラー下取りより専門店査定が断然お得!

事故車は「修理して乗り続ける」か「売却して買い替える」かの判断が難しいものです。
しかし、確実に言えるのは、ディーラー下取りだけは損をする可能性が高いということ。

専門知識のある査定士に見てもらえば、
「廃車寸前の車でも数万円〜十数万円」「事故歴車でも高価買取」
というケースは珍しくありません。

大切なのは、事故車買取専門店に査定を依頼すること
専門店は、国内外のパーツ需要を把握しているため、
あなたの車を「資源」として正しく評価してくれます。

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