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事故を起こした車をどうすべきか迷っている方へ|専門店が伝えたい“判断のタイミング”

事故を起こした車をどうすべきか迷っている方へ|専門店が伝えたい“判断のタイミング”

「事故を起こしてしまった…」「車が動かない…」「保険会社に連絡はしたけど、どうすればいいかわからない」
そんな気持ちのまま、時間だけが過ぎてしまう方は少なくありません。

しかし、事故直後こそ“動くべきタイミング”でもあります。
ここで早く決断するかどうかで、数万円〜数十万円の差が出ることもあるのです。

今回は、事故車・廃車買取専門店タイロッドが、事故直後に売却判断を急ぐべき理由と、損をしないための行動のポイントをお伝えします。


1.事故直後に誰もが陥る“3つの迷い”

事故を経験すると、多くの方が以下のような迷いを抱えます。

  1. 「修理するか」「買い替えるか」決められない

  2. 「保険会社の言う通りでいいのか」不安になる

  3. 「とりあえず放置しておこう」と時間が経つ

気持ちが落ち着かないのは当然ですが、事故車は時間が経つほど価値が下がることを知らない方が多いです。
放置中にバッテリーが上がり、燃料が劣化し、金属部分がサビる。
その結果、もともと価値があった車も「引取料がかかる車」に変わってしまうことがあります。

さらに、放置期間が長くなると書類の所在や所有者情報の整理も難しくなり、結果的に手続きが複雑化してしまうこともあります。
「あとでやろう」が、一番もったいない選択になることも少なくありません。


2.事故車の価値は“今この瞬間”が一番高い

「壊れているのに価値があるの?」と驚かれるかもしれません。
しかし、事故直後の車ほど価値が残っています。理由は3つあります。

① 部品の損傷が少ない

事故直後は、まだ他の部分が無事なことが多いです。
たとえばフロントをぶつけても、リアや足回り、補機類が無事であれば、部品取り用としての価値が十分にあります。
修理できなくても、海外や国内で再利用できるパーツは多く、「壊れていても売れる」理由はここにあります。

② 修理前より“現状のまま”の方が高く売れることも

保険修理をすると、純正部品が社外品に変わったり、修復歴が付いたりします。
専門店から見れば、**「手を加えていない現状車」**の方が評価しやすく、結果的に高額になることもあります。

③ 保管中の劣化リスク

事故後の車は動かさないまま時間が経つと、サビや配線腐食などが進行します。
1か月放置で査定が半分になるケースもあり、早めの相談が肝心です。
「まだ落ち着かないから…」と思っている間にも、価値は少しずつ失われていくのです。


3.保険会社と専門店では“価値の見方”が違う

「保険会社が全損と言ったから、もう価値はない」と思っていませんか?
実は、保険会社の“査定”と、事故車専門店の“査定”はまったく違います。

保険会社の査定

→ 修理費が車両価格を上回ると「全損」。再販価値はほぼゼロ扱い。

専門店の査定

→ エンジン・ミッション・外装・内装など、部品単位や輸出需要を基準に評価。
そのため、同じ“全損扱い”の車でも、専門店では20万〜50万円つくこともあります。

「修理できない=価値がない」ではなく、「使える部分がある=まだ価値がある」というのが、専門店の視点です。
保険査定はあくまで“補償のための金額”であり、“車の価値”とは別物なのです。


3.5.「もうこの車には乗れない」──そんな気持ちも自然なことです

事故のあと、特にお子さんを乗せていた方から、こんな声をいただくことがあります。

「子どもが怖がってしまって、もうこの車には乗れません」
「運転席に座ると、あの日のことを思い出してしまうんです」

このような気持ちはごく自然なことです。
どれだけ修理しても、その車を見るたびに不安がよみがえってしまう──そんな経験をされる方は少なくありません。

そんなときは、無理に乗り続ける必要はありません。
気持ちを整理するひとつの方法として、車を手放すという選択があります。
それは“終わり”ではなく、新しい一歩を踏み出すための切り替えでもあります。

タイロッドでは、その想いごと引き受ける気持ちで査定を行っています。
お預かりした車は、部品として再利用されたり、海外で修理されて再び走ることもあります。
「怖い思いをした車」ではなく、「誰かの役に立つ車」に生まれ変わる――
そう考えると、少し気持ちが軽くなるとおっしゃるお客様も多いです。


4.早く売却を決断するメリット

事故直後に売却を決めることで、次のようなメリットがあります。

① 保管コストを抑えられる

レッカー・保管料などの費用を早期に防げます。
保険が切れたまま長期保管していると、管理料や駐車場代が思わぬ負担になることも。
専門店なら引取無料のケースも多く、早い決断が節約にもつながります。

② 手続きがスムーズ

保険、警察、修理と同時進行になる事故後。
早めに買取を決めれば、廃車手続き・引取・入金までワンストップで完了します。
タイロッドでは、名義変更や自動車税の還付手続きまでサポート可能。
「書類をそろえるのが大変そう」と感じる方も、全てお任せください。

③ 新しい車への気持ちの切り替え

「修理するか」「売るか」で悩む時間を短縮できれば、次の車選びにも早く移れます。
事故後の不安や後悔を引きずるよりも、「次の安全な車で再スタートしよう」と気持ちを切り替えることができます。
実際、早めに売却したお客様からは「気持ちが楽になった」「スッキリした」という声が多く寄せられています。


5.事故車を高く売るための3つのコツ

① 状態を正確に伝える

「どの部分をぶつけた」「エアバッグは作動したか」「走行距離」「始動可否」など、具体的に伝えると正確な査定につながります。

② 修理見積りはあくまで参考に

ディーラー見積りが高額でも、専門店では別基準。
「修理費用60万円超」でも、部品需要で高く評価されることがあります。

③ 一般買取より“専門店一本”で

大手買取チェーンでは再販できない車を敬遠しがち。
最初から事故車専門店に相談することで、時間もロスも少なく済みます。
専門店は部品販路・輸出販路を持つため、他社が“廃車扱い”にした車にも価値を見出せます。


6.タイロッドが事故車に強い理由

自社工場を持ち、全国対応で事故車・廃車を専門に扱うのがタイロッドです。

店舗は東京、横浜、大阪にあり、協力会社と提携し全国対応しております。
自社積載車・板金設備・輸出ルートを持つため、
「他店で値段がつかなかった車」も部品価値・海外需要から査定できます。

また、査定担当は全員が整備・鈑金の現場経験者。
見た目で判断せず、構造的な価値まで読み取ることができるのが強みです。
スポーツカー、輸入車、旧車などの事故車も得意分野。
S2000、RX-7、シルビア、WRX、BMW、ベンツなど多数の実績があります。

「ディーラーでは廃車と言われたけど、ここでは査定がついた」というお客様も多く、
口コミや紹介でご依頼いただくケースが年々増えています。


7.まとめ:焦らず、でも止まらずに

事故を起こしたあとは、心も体も落ち着きません。
それでも、時間が経つほど車の価値は下がってしまいます。

「保険会社の金額に納得いかない」
「修理費が高すぎて迷っている」
「もうその車に乗る気になれない」

そんな時こそ、事故車専門店にご相談ください。
“壊れた車”にも、まだ価値がある。
タイロッドは、その最後の価値を丁寧に見つけ出します。

▶ 無料査定・ご相談はこちら
https://www.tierod.jp/contact/

事故車 高価買取

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