事故車をディーラー下取りに出すのは損?車を高く売るための正しい方法
暑さが和らぎやっと秋が訪れた感じですね。
秋になるとやはりフルーツなどの狩もの、また紅葉など見に行くためにドライブが楽しみになります。しかし気をつけないといけないのが、普段走らない道での交通事故です。
一般的に交通事故の発生件数が最も多い月は12月で、次いで11月や10月が続く傾向があるようです。交通量の増加、日の入りが早くなることによる視界の悪化、年度末の繁忙期に伴う運転手の心理的影響などが複合的に作用し、交通事故が多発すると考えられています。
せっかくの楽しいドライブ中に事故にあってしまった。そんな悲しい事を経験した人も少なくないかもしれません。そこで今回は大切な愛車が事故してしまった時にどのような売却方法があるのかをご案内いたします。
目次
買取してもらう手段
『一括査定』
メリットとしてインターネットで、年式や走行距離などの必要事項を入れるだけで無料で複数の業者が見積もりを出してくれるので相場がわかりより高く買取してもらえる可能性があります。ただ、一度登録すると買取先が決まるまで何度も何度も複数の業者から電話が鳴りやまないほどの問い合わせが非常に多く来るので煩わしく感じるというデメリットもあります。また個人情報が多くの買取業者へ流れるため不安に感じる方も少なくないようです。
『出張査定』
買取業者が車を停めている場所まで出向いて直接査定に来てくれるものです。
メリットとしては来てくれた人がしっかり見ながら金額提示してもらえるので安心して色々と相談ができます。何度も連絡が来るという事もなく、また無料で来てくれる業者も多いのでおすすめです。
デメリットは1業者だけの見積だと適正金額かどうか見極められないこともあります。信頼出来る業者の選別が大切です。
『事故車買取専門店査定』
事故車を専門として買取している業者に依頼するのがお勧めです。なぜならそういう業者は車としての価値がない場合でも部品として評価してくれたり、海外などに独自のルートが強いので輸出することも可能だからです。
事故して国内ニーズの低い車両状態でも海外に目を向けた査定をしてもらうことで査定金額が大きく変わる可能性があります。専門店に一度査定に出すのが良いと思います。
『ディーラー下取り査定』
事故車をディーラーに下取りに出すのは、一見すると手続きが簡単で安心に思えますが、実はあまり得策とはいえません。ディーラーは新車販売が主な業務であり、事故車の査定や買取を専門としていないため、車両の価値を正しく見極めることが難しいのが現実です。その結果、本来の価値よりも大幅に低い査定額になるケースが多く見られます。さらに、レッカー移動費や廃車処分費などの名目で追加の手数料を請求されることもあり、思わぬ出費につながる場合もあります。
まとめ
事故車には修復歴や損傷状況によっても価値の差が大きく出るため、専門的な知識を持つ査定士による評価が欠かせません。事故車を少しでも高く、そして無駄な費用をかけずに手放すには、事故車の買取実績が豊富な専門業者へ査定を依頼するのが賢明です。専門業者なら部品価値や海外需要なども考慮した適正な価格を提示してくれるため、結果的に満足のいく査定結果が期待できます。
◆廃車・事故車・故障車買取をお考えの方へ
・業界最速!20秒の入力で売却額が分かります。
・プロの専門職人が即座に無料で見積りをいたします。
・高価買取の事例多数!
・全国対応いたします。