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私が思う安全な行為と危険な行為

皆さんは運転歴どのくらいでしょうか?
私は16のときに原付の免許を取得し、車道を走り始めて28年になります。
だから運転が上手ということが言いたいのではなく、今までに危ないことをたくさん経験してきました。
その経験から「こうすれば防げるのではないか?」という持論を述べさせていただきます。
これには賛否両論あると思いますので、押し付けではなく、こういう考えの人もいる事を分かって頂けたら幸いです。

もし、共感していただけましたらSNSなどで拡散していただきますようお願い申し上げます。

 

①交差点の右折待ち

突然ですが問題です。
シチュエーション:自車が右折レーン先頭で対向の右折レーンにも右折待ちの車両がいる状態。
問題:あなたは右折レーンで対向が過ぎるのを待っています。でも対向の右折車両が邪魔で対向する直進車両が見えません。このような時あなたの待機方法は?
回答A:交差点の中心付近まで進行し、できるだけ右に頭を振り、対向右折車の右側から直進が居ないことを確認する。
回答B:停止線付近からあまり動かずに待機する。

さあ、あなたのいつもの運転はどちらですか?
私の答えはBです。

解説:回答Bは停止線付近に居ることで対向車との距離が確保されるので視野が広くなり、対向車の左右から状況を把握しやすい。また、歩道上の歩行者や自転車なども遠くから確認しておけるため突然現れてびっくりすることはない。もう一つ、何かの理由で交差点内で赤になり進行方向が渋滞していても他車の通行の妨げにはならない。
回答Aの場合、対向の右折車が近いため、対向右折車の左右から状況が見えず、直進の車両の確認が難しい。また、見えないため少しずつ頭が直進車線に入ってしまい進行の妨げや事故の可能性も大きい。

②トンネル

シチュエーション:自車が左車線を走行中で渋滞もなく普通に流れている状態。
例1:左車線を走行中に前方の車両に追いつき、追い越しをしようと思ったところ、突然右車線に車が現れて驚いたりしたことはありませんか?
解説:暗いトンネルでは小さいミラーの中にいる他車の認識は遅れます。特にライトがついていないと真っ黒な景色のミラーに黒い車は見えません。

例2:トンネル内の合流車線で走行車両が居る事には気がついたが、走行車線の車のライトがついていないため距離感が把握しにくいと思った事はありませんか?
解説:上記同様に目視で見るのとミラーで見るのは見え方が違います。暗いトンネルでは小さいミラーの中で一瞬で距離を把握することは困難です。

例3:走行車線走行中ライトをつけないで走行していたところ、大型トラックに強引に前に入られた事はありませんか?
解説:これは自車がライトをつけずに走行しているときにあることです。トラックは自分の雑音が大きく、耳からの情報はありません。振動も大きいためミラーも揺れています。そのような状態で黒いミラー内の暗い車を見つけるのは困難です。存在に気づいても大型は10m以上後方の距離をミラーで判断するため、ライトがついていないと距離感が分からないのです。そのため強引に入られたと思われてしまいます。

このように、暗いトンネルではライトをつけていなくてもトンネル内の明かりや周りの車の明かりで前方はよく見えますが、逆の立場だとミラー内のあなたは存在がない状態です。事故をもらう前にライトを点灯しましょう。

③合流

高速道路などの合流車線を走行中本線に入りにくい時や、入れてもらえなかった事はありませんか?
私、思うのですが、なぜ合流で前に入れたがらない人がいるのでしょうか?
多分その人たちの心理はこんな感じかなと思います。
1.入れてもいいけど遅かったら邪魔だな〜。 2.気の弱そうなやつだからちょっと意地悪しちゃお。 3.渋滞してるから1台でも前にいたいからいれてあげない。

前を譲らない事により起きる問題:進路を塞がれればブレーキを踏み減速します。それの連鎖で渋滞が発生します。渋滞だけならまだいいですが、強引に入ろうとしたり、最後まで入れず壁や車に接触事故も考えられます。また、最近多いあおり運転に発展することも考えられます。
全て譲り合いの精神があれば起きないことです。トラブルは自車に帰ってきます。

④走行時の自車位置

この先方向を変えたいけど、隣の車線に移りにくいな〜。と思ったことありませんか?
私は小心者なので1台分の隙間に対しウィンカーを点灯して相手にブレーキを踏ませることが申し訳なく気になってしまいます。
だからというのではなく、ここで言いたいのは、危険を回避する車間距離と走行位置です。
車間距離は事故防止や前方の状況を把握するために重要なことは皆さんご承知のとおりですが、その車間距離をもっとうまく活用していただきたいのです。例えば、全車両が前方2台分空けて走行しても、隣の車両と並走していると障害物や飛び出しの回避など急な車線変更の時に隣に移れなく事故に発展してしまう可能性があります。
そのため、車間距離の確保と隣と交互になる走行位置が渋滞や事故などいろいろなリスクを減らす走行方法だと思います。

⑤トラックが遅い

皆さんトラックって大きくて遅くて邪魔ですよね。はじめに謝ります。私もトラックに乗るのでどちらの気持ちもわかります。解説していきます。

・トラックってなんで遅いの?
基本的にトラックは力はあるけど瞬発力やスピードはありません。遅くてごめんなさい。

・合流で前に入れてあげたけど全然加速してくれないじゃん。
すんなり入れればまだいいのですが、一度減速してしまうと再加速が苦手なのです。
逆に本線を走っている時はできるだけ減速したくないので合流で意地悪しているように見えちゃうかもしれないですね。

・上りで遅いから頂上付近で抜かそうとしたら下りでスピードガンガンで抜かせなかった。
荷物を積んでいると坂を登れないんです。でも迷惑をかけたくないから精一杯頑張っています。だから下りで少しでも挽回を・・・と思ってます。。。

・なんで遅いのに第2車線走ってるの?
これは私も思う時ありますが、左車線が路駐、左折、合流などで車線変更する可能性があるため第2車線に居るのだと思います。乗用車より大きいのでこまめに車線変更大変なんですよ。車線変更したい時に自車が大きいし遅いので隣に入れなかったりします。その度に後続車を止めてしまい渋滞になってしまうので、最初から第2車線を走っているのです。お許しを!

⑥自転車にお願い

自転車も車道を走るようになり、歩行者の安全は少し良くなったのかもしれません。
でも、自転車のマナー違反が目立ちます。

・信号無視
説明必要ないですね。そのままです。危ない。罰則がないからでしょうね。

・逆走
これも説明いらないですね。
特に狭い道では自車の左側に前から自転車、右側には前から車。私はどっちにも避けられないという事がよくあります。
なぜ、普通に走っている車が逆走している自転車のせいで足止めされるのでしょう?
車と同じように左側を走っていれば問題ないはずなのに。。

・すり抜け
小さいからすり抜けしたくなるのはわかりますが、すり抜けしているあなた!本来居ないはずの場所にあなたは居るのです。特にすり抜けしている場合死角に入ることが多いです。轢かれますよ!

⑦日産「おもいやりライト運動」

http://www.omoiyari-light.com/
事故が多い時間帯は16時~18時 早めのライト点灯で相手に見つけてもらえる行動を!という趣旨です。
②のトンネルの話と共通しますね。
私は「おもいやりライト運動」を応援しています。

最後に
いかがでしたでしょうか?私の持論。
いろいろな意見があると思います。
もしご賛同頂けましたら、このページをSNS等で拡散してください。
少しでも減らせる事故は減らしたい。

 

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