ひょう害車買取　シビック　兵庫県姫路市｜事故車・廃車買取専門店の買取事例

兵庫県姫路市から、雹（ひょう）による損傷を受けたホンダ・シビックを買取させていただきました。お問い合わせいただいたきっかけは、当社ホームページに掲載しているひょう害車の買取事例をご覧になったことでした。お車はまだ走行距離が4万キロにも満たない状態で、本来であればまだまだ長く乗り続ける予定だったそうです。

しかし突然のひょう害に見舞われ、車体の各所に大きなダメージが生じてしまいました。すぐに修理するか、それとも買い替えるか迷われたとのことでしたが、ひとまず車検を通してそのまま使用を継続されていたそうです。ただ、ある日フロントガラスにヒビが入り始め、それが徐々に広がっていく様子を見て「さすがにそろそろ限界かもしれない」と感じ、売却を決断されたと伺いました。

今回の引き取りは私が直接自走で伺いました。お客様は某大手企業の社員寮にお住まいで、現地の駐車場でお車を確認させていただきました。周囲に同じく雹の被害を受けた車が複数停まっていたことに複雑な気持ちになったのを記憶しています。屋根やボンネット、トランクなどに明らかにへこみや傷が見られ、今回のひょう害がいかに甚大だったかということ、災害は突然訪れるものであり、日頃からどんなに気をつけていても避けられないこともあるのだと、あらためて実感した瞬間でもありました。実際、引き取りをして出発する支度をしている際に私のことを買取業者であることに気づいた方から、話しかけて頂きご相談をされたりもしました。

ここからは私の個人的な意見となりますが、ひょう害による被害は年々増えてきているように思います。近年では異常気象の影響もあってか、これまで雹が降ることなどなかった地域でも被害報告を耳にする機会が増えてきました。こうした天災を完全に防ぐことは難しいですが、一つだけ確実に言えることがあります。それは「ルーフ（屋根）だけでも守る意識が大切だ」ということです。

ルーフは車の中でも特に修理が難しく、なおかつ費用も高額になりやすい部位です。板金修理だけで済まないことも多く、場合によってはルーフの交換が必要になるケースもあります。しかし、ルーフを交換すると「修復歴あり」という扱いになり、中古車としての価値が大きく下がってしまうリスクがあります。そのため、可能であれば雹の被害からルーフだけでも守る対策をしておくことをおすすめします。例えば、毛布や厚手のカバーをかけるだけでも被害を和らげる可能性があります。ドアやボンネットであれば、デントリペアや軽板金で比較的簡単に修理できることもありますが、ルーフだけはどうしてもダメージが大きくなりがちです。

お客様のように「修理して乗り続けるか」「それとも売却するか」で悩まれる方は少なくありません。ひょう害は保険対応ができる場合もありますが、すべての損傷が補償されるとは限りませんし、修理の手間や期間を考えると、いっそ買取に出して買い替える方が現実的というケースも多々あります。当社では、ひょう害車をはじめとして、事故車・故障車・水没車など、さまざまな状態のお車を適正価格で買取しております。自走可能な車両であれば、今回のように自走での引き取りにも対応しておりますし、動かないお車についても積載車で全国対応が可能です。

書類の手続きが面倒に感じる方も多いですが、当社では名義変更や抹消登録といった事務手続きについてもサポートしております。ひょう害によって愛車を手放すことになってしまうのは決して気持ちの良いことではありませんが、少しでも納得のいく形でお別れができるよう、お手伝いできればと思っております。

もし今お持ちのお車がひょう害で損傷を受けてしまったり、修理するか迷われていたりするようでしたら、まずはお気軽にご相談ください。査定は無料ですし、売却の意思が固まっていない段階でもご相談いただけます。

今回の買取車両

ホンダ　シビック　FK7
平成30年年式

走行距離35000km

 

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