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スポーツカー廃車は今が売り時!事故車でも価値が残る理由

スポーツカー廃車は今が売り時!事故車でも価値が残る理由

1.「事故で廃車=もう終わり」という常識を覆す

サーキット、峠道、あるいは街中での不慮の事故……ソレを機に「もうこの車は価値ゼロだ」と諦めていませんか?特にスポーツカーは、フレームが変形したりエンジンが止まったりすると、“廃車”扱いになりがちです。でも、実は「動かなくても」「修復不可と言われても」、価値が残る時代になっています。
そのキーワードは 「部品需要」「国内市場」「海外輸出」 の三本柱。つまり、ただ“次に乗れる状態”であることだけが査定ポイントではないのです。
本記事では、なぜ今スポーツカーの廃車・事故車でも価値が出るのか、どこを評価されているのか、そしてどうすれば査定額を上げられるかを、事故車・廃車買取専門店の視点から解説します。

2.今が売り時の背景 ― 海外&国内マーケットが追い風

海外需要の拡大

海外では特に「右ハンドル車」「旧車人気」「25年ルール」などの追い風があります。たとえば米国では25年を経過した日本車を国内登録できる規則(いわゆる “25年ルール”)を背景に、旧車・スポーツカーの輸入が活発です。この流れに伴い、事故廃車となったスポーツカーでさえ“部品取り・輸出用”としての価値が再評価されています。

円安・輸出コストの優位性

近年の為替・物流状況も味方しています。円安傾向や輸送手段の多様化により、国内から海外への輸出コストが相対的に下がっており、部品需要・車体丸ごと需要を後押ししています。

国内マーケットの堅実な需要

「海外さえあれば大丈夫」というわけではありません。国内でも、ドリフトやチューニング、レストアを目的とした業者・ユーザーが純正部品を求めています。社外部品では代替できない純正パーツや希少グレード車種の部品は高値が付きやすいです。
このように、 「動くかどうか」ではなく「何が残っているか」「どこにニーズがあるか」 が査定の鍵となっています。

3.なぜ“事故車・廃車”でも価値が残るのか

部品単位で価値が割り出される

スポーツカーでは以下のような部品が特に需要があります:

  • エンジン(例:F20C、13Bロータリーなど)

  • ミッション/トランスミッション(特にMT車)

  • 駆動系・足回り部品(デフ、ナックル、アーム)

  • 外装・ボディパーツ(純正バンパー、ライト、幌フレーム)

  • 内装・電装部品(メーター、スイッチ、社外パーツの脚・マフラーも含む)

たとえエンジンが壊れていても、「エンジンブロック」「シリンダーヘッド」など内部部品が使えるケースもあり、そのまま“スクラップ=0円”ではありません。

海外・国内の “買い取り先” がある

輸出業者、レストアショップ、チューニングショップなど、事故車・不動車を“部品の宝箱”として扱うマーケットが確立しています。買取店としても、こうした販路を持っていれば、再販可能性の低い車体でも“価値あり”と判断できます。

専門店査定の強み

通常の中古車販売店は「次にそのまま乗れる状態か」が主な評価基準。だから“事故現状車”にはマイナス査定、あるいは引取料がかかるケースが多いのが現実です。
しかし、事故車・廃車専門の買取店では、部品価値・輸出市場・国内チューニング需要を踏まえて査定を行うため、街の中古車店では“価値なし”と言われた車でも“高額査定”につながる可能性があります。

 

4.スポーツカー別・“価値が残る”具体例

以下は、買取査定で引き合いが多いスポーツカー車種と、残る価値のポイントです。

車種 残る価値の理由 特に価値の高い部品例
ホンダ S2000 海外での人気・F20Cエンジン搭載車が多数 エンジン、6速ミッション、幌骨格
マツダ RX‑7 ロータリー車としての希少性、25年ルール対象年式 13Bロータリー、タービン、ライト類
日産 シルビア ドリフト・チューニング流通量が豊富 SR20DET、デフ、ナックル、MT
トヨタ 86/スバル BRZ 海外・国内共に新しいスポーツ車需要あり FA20エンジン、足回り、社外マフラー
トヨタ スープラ/ホンダ NSX 旧車投資対象・純正部品の希少性が高い 純正ボディパーツ、インテリア一式

例えば「エンジンブローしたS2000」が、部品取りとして査定額40万円超になったケースもあります。
このように「車として再販は難しいかも…」と思われる状態でも、“どの部分に価値が残っているか”を査定者が見定められれば、大きな差が出ます。


5.査定を高くするための実践ポイント

ここからは、実際に高額査定につなげるための具体的なコツをお伝えします。

(1) 動かなくても「早めに」相談を

事故車・不動車は、放置するとバッテリーが劣化し、燃料系・冷却水系が傷み、サビが進みます。これらは査定額を下げる要因になり得るため、「動かないけどまず相談する」のがベストです。
当社では自社積載車による無料引取を行っており、出張査定や引取も可能です。

(2) 社外パーツ・改造パーツもそのままでOK

「社外マフラー」「エアロパーツ」「サーキット仕様装備」などがある場合、「売る前に純正に戻そうか?」と迷う方も多いですが、買取専門店では 改造内容を含めて評価対象となるケースがあります。特にチューニングユーザー・輸出先で需要がある装備なら、プラス査定の要因になります。

(3) 書類・名義・残債もまず相談

抹消登録されていない、ローンが残っている、車検切れ車などでも、専門店なら手続き・残債対応までワンストップでサポートできる可能性があります。売却前に「書類がないので無理だろう」と諦めず、まずは問い合わせを。

(4) 保管状態の伝え方も重要

車両の保管場所(屋内・屋外)、事故後の修復有無、エンジン・ミッションの状態などを明確に伝えると、査定担当が “どれだけの再販/部品取り価値があるか” を読みやすくなります。


6.なぜタイロッドが選ばれるのか

当社タイロッドは、スポーツカー・事故車・廃車車両の買取に特化し、以下の強みがあります:

  • 大阪(泉大津市)・横浜(港北区)・東京(中野区)に拠点を持ち、全国出張・引取に対応。

  • 海外輸出業者・国内部品卸・レストアショップなど販路が多岐にわたるため、他社で「値段が出ない」と言われた車でも“部品価値+輸出ルート”から査定可能。

  • スポーツカー・旧車を専門に30年以上取り扱ってきた実績。改造車・事故車ならではの査定ノウハウがあります。
    このため「大破して動かなくなった」「社外パーツが付いてる」「ローンが残ってる」など、通常難しいと思われる車両でも、他店以上の査定を提示できるケースが多いのです。


7.まとめ:あなたのスポーツカーにも“まだ価値”があります

たとえ大破・不動・廃車寸前の状態であっても、スポーツカーの価値はゼロではありません。
“エンジンが動く/動かない”だけで判断せず、そこにどんな部品が残っているか、どんなニーズがあるかを専門家に一度確認することをおすすめします。
「次に乗る車を選ぶ」販売店ではなく、**「部品まで含めて価値を評価できる専門店」**に相談することが、納得査定・高額買取への近道です。
あなたの愛車が、まだ誰かの手で再び輝く可能性があります。まずは無料査定をご検討ください。

 

大手買取店や買ったお店に相談しても値段が付かない(または出せない)と言われた方もあきらめないで!
当店は多数の買取実績あり。ぜひお気軽にご相談ください。

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