【2024年最新版】7年経ったトヨタC-HRのグレード別残価率を調べてみたら意外な結果に！｜事故・廃車買取専門店のブログ

スタイリッシュなデザイン性やアウトドアブームの高まりなどから、高い人気を維持しているのが、スポーツ用多目的車「SUV（スポーツ・ユーティリティ・ビークル）」です。各メーカーから個性豊かなSUVが販売されておりますが、今回は数あるSUVの中からトヨタ「C-HR」を取り上げたいと思います。

トヨタC-HRといえば、2016年12月に発売され、2017年4月にはコンパクトSUVながら登録車1位を記録し、2017,2018年と2年連続でSUV販売NO.1に輝いた車です。

発売から7年が経った今、どれ位の残価率があるのかをグレード別で調べてみました。

そろそろお乗り換えをご検討されている方の参考になれば幸いです。

2017年式（平成29年式）C-HRのグレード

※トヨタカタログ情報

残価率とは

新車の車両本体価格に対して数年後の買取価格（残価）がどれくらいの比率になるかということを表します。残価率が高い車は中古車市場で人気が高く、中古車の販売価格も高くなりますので、必然的に買取価格も高くなります。

3年、5年、7年と乗り換えを繰り返しながら、カーライフを楽しんでいるユーザーには多少なりとも気になるところかと思います。

国産車の場合、一般的には新車購入後、3年3万キロくらいで４０～６０％位価値が残っています。

価値の幅は「メーカー」「車種」「グレード」「ボディカラー」「走行距離」「装備」などにより大きく変わってきます。

一言でいうと、その時の「中古市場の人気」によって価値は決められていきます。

また、同じ車種、同じ走行距離でも人気・不人気がはっきり分かれる要素があります。

それは「グレード」です。

新車を購入する際にこだわって選んでいる方も多くいる一方で、なんとなくディーラー営業マンのセールストークや値引き額などで安易に決めていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。中古市場において「グレード」は人気を左右する大きな要素になりますので、今後の新車購入やご売却を検討されている方はご参考にしてみてください。

トヨタC-HRの残価率

・検索条件は以下の通りです

車種>トヨタC-HR

年式>2017年（平成29年）

状態>業者オークション評価4.5点（状態良好な車両）

走行距離 ＞5～7万km

ボディカラー＞すべて対象

装備＞すべて対象

上記の同一条件でグレード別に業者取引相場を調べた結果、もっとも良い結果だったのが残価率６７．１％「G-T（ガソリン車）」でした！

※２０２４年２～４月の業者オークション相場より調べた結果です。車両価値にプラスになり得る装備品などの条件は加味しておりませんのでご了承下さい。

※一般ユーザーさまが実際に売却する際は業者相場価格より５～１５％程度下になることが予想されます。

まとめ

今回、トヨタC-HRを調べてみましたがいかがでしたか！ガソリン車の方が残価率が高く、しかもエントリーモデルのS-T（ガソリン車）がG（ハイブリッド車）よりも高値で取引されおり、中古市場のニーズが高いということがわかりました。

グレードにより多少の差はありましたが、７年経過して全グレードともに約５０％以上の残価率を維持している点はトヨタC-HRの中古市場でのニーズがまだまだ高いといえるのではないでしょうか。

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